UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー

UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー

ストーリー
地球侵略を狙う、ベガ星連合軍。その前線基地スカルムーンに、正体不明の葉巻型UFOが現れる。乗っていたのは、バレンドス親衛隊長(声:柴田秀勝)であった。ベガ大王からグレンダイザー破壊を命じられ、地球にやって来たのだ。スカルムーンにいるガンダル司令(声:富田耕生)やブラッキー隊長(声:緒方賢一)に「作戦が成功した暁にはお前達はクビだ、生きたまま棺桶に詰めて宇宙へ放り出す」と告げ、笑うのであった。

地球にある宇宙科学研究所では、謎の光を観測していた。報告を受けた宇門源蔵博士(声:八奈見乗児)は、いつものベガ星からの侵略軍とは様子が違う事から、危険性は無いと判断する。翌朝、シラカバ牧場では・・・デューク・フリード/宇門大介(声:富山敬)が牧葉ひかる(声:川島千代子)と朝の乗馬を楽しんでいた。同時刻、宇宙科学研究所では昨日観測した光源がUFOであった事をようやく確認、博士は兜甲児(声:石丸博也)に、その事を大介に知らせるよう指示を出す。甲児は牧場へと急ぐが、大介は乗馬に出掛けており、不在だ。UFOは既に町に対し攻撃を開始しており、甲児は単独行動を禁じられていたにも関わらずTFOに乗り飛び出して行く。TFOは、ベガ星連合軍の戦闘用小型円盤ミニフォー相手に善戦するが・・・円盤獣ジンジンによって捕らえられてしまう。UFOに連行される甲児。バレンドスは甲児から、グレンダイザーの戦力について聞き出そうとする。抵抗する甲児だが、自白装置にかけられマジンガーZやグレートマジンガーの事を話してしまう。肝心のグレンダイザーの事は、甲児の身体が自白装置に耐え切れなくなったので聞き出せなかったが、甲児の回復を待っている余裕は無い。バレンドスは現在ロボット博物館に安置されているグレートマジンガーを奪う計画を思い付く。

バレンドスはロボット博物館を急襲、グレートマジンガーに乗り込む。そこにようやく到着する、大介の乗るグレンダイザー。悪魔の使者と化したグレートマジンガーが、ジンジンと共にグレンダイザーに襲い掛かる!危うし、大介!

感想
〇永井豪原作の、グレンダイザーとグレートマジンガーが登場する、劇場オリジナル作品ですね。今回は、ガチで戦うぞ?!

〇地球にやって来たベガ星からの使者・バレンドス親衛隊長は、兜甲児を捕らえて自白装置にかけ、情報を聞き出す。その中にあったグレートマジンガーに目を付けたバレンドス親衛隊長は、ロボット博物館に展示されているグレートマジンガーを強奪し、グレンダイザーに戦いを仕掛ける!・・・といった内容ですね。

〇相変わらず、グレンダイザーにおける兜甲児の扱いが酷く・・・。どちらかというと甲児の方がデューク・フリードより好きな私はあんまり面白く無いんですが(苦笑)。なんでUFOなんかに乗ってるんだ、マジンガーZで戦えよな!・・・って、今はそんな話じゃなかったですよね。今作ではグレートマジンガーに乗ってグレンダイザーと共闘するんですよ。You、映画終わってからも、グレートマジンガーに乗っちゃいなYO!

【ラストは…ここをクリック! (ネタバレ注意) 】

猫なんかよんでもこない。

猫なんかよんでもこない。

ストーリー
杉田ミツオ(風間俊介)は、プロボクサーだ。今日もロードワークで走っていると、兄弟の猫が捨てられているのが目に入る。だが、別に猫が好きな訳でも無いミツオは、気にせずにその場から走り去る。家に戻り、暫くすると・・・兄貴(つるの剛士)が、さっきの猫を拾って戻って来た。犬派のミツオは飼う事に反対するが、強引に飼う事を決めた兄貴は、黒い雄猫にクロ、白黒ブチの雌猫は小さいからチンと名付け、ミツオに世話を押し付ける。貧乏ボクサーのミツオは漫画家である兄貴の家に居候している身で・・・「嫌なら家賃を払え」と言われ、渋々世話を始めるのだった。

ミツオはB級ライセンスのボクサーだ。あと1勝すればA級に上がり、日本ランカーになり世界に挑戦する事も可能だ。だから、ボクシングに専念する為、バイトも辞めて兄貴の家に転がり込んでいる・・・という訳である。ボクシングの練習が終わり家に戻ると、猫の世話が待っている。猫達はミツオが呼んでも、来る気配すらない。そのくせ、ミツオが寝ようとすると布団の中に潜り込んで来たり、寝てるミツオの上を走り回ったりと、邪魔するのだった。その後も、床で小便をしたり、ミツオの大事なボクシンググローブをおもちゃにしたりと、やりたい放題だ・・・。ある日、ミツオがいつものようにロードワークに出ようとすると、大家さん(市川美和子)が「最近、猫の鳴き声がするらしいけど、知らない?」と声を掛けてくる。とぼけて誤魔化す、ミツオ。だが、玄関がキッチリ閉まっていなかったので、猫達が出てきていきなりバレてしまった。猫が大好きな大家さんは、怒るどころかミツオに世話の仕方を教えてくれるのだった。

猫達は、スクスクと成長する。毎日世話をしているミツオに、少しずつ懐いていく。だが、餌をあげていない大家さんにも懐いており、何だか面白くないミツオ。ある日、ミツオの試合があり・・・こっぴどく殴られたものの勝負には勝ち、遂にA級ライセンスを手にする!しかし、喜んだのも束の間。殴られた傷の為、網膜裂孔と診断されたミツオは・・・ボクシング生命を絶たれてしまう・・・。夢破れ、落ち込むミツオに小遣いを渡し、「美味い物でも食べて来い」という兄貴。減量を気にせず、好きな物を好きなだけ食べ、好きな事をして遊ぶミツオだったが、その程度の事で気が晴れる訳は無い・・・。家に戻ったミツオに、「もっと遊んで来い」と更に金を渡す兄貴。

兄貴の仕事を手伝うミツオに、「漫画家になれば?」と勧める兄貴。「頑張れよ!」と励ましてくれる兄貴に、本気で自分の事を心配してくれる・・・と感謝するミツオ。だが、突然兄貴が「彼女と結婚して、田舎に帰る」と言い出し、荷物をまとめだした。つまり、先日の「頑張れよ」は「この先、1人で頑張って生きていけよ」という意味だったのである。猫達を置いて、1人田舎に帰ってしまう兄貴。これからは毎月4万の家賃も自分で払わなければならない。貯金が20万程度しか無いミツオは、バイトを探し出す。猫達も、いつものマグロの猫缶は贅沢だ・・・とシラスの安い猫缶を買ってくるが、舌が肥えた猫達は見向きもしない。仕方なくいつもの猫缶を買って帰ったミツオだったが、猫達の姿が無い。心配して探し回るミツオ。見付からず、諦めかけた時・・・公園で女性に遊んで貰っている猫達に再会する。女性は「外飼いは不衛生だからお勧め出来ません。それとメスは避妊、オスは去勢の手術を」と言い残し、去って行くのだった。

クロは雄猫の癖に、気が弱く家に閉じ籠りっきりである。チンは雌猫だが、気が強く野良猫達と外を遊び回っている。ミツオはクロを鍛えようと躍起になるのだった。そうこうしているうちに、今度はチンに問題が発生する。帰りが遅くなったり、彼氏なのか、近所のボス猫・バロックが迎えに来たり。もしかして、妊娠していたらどうしよう・・・と不安になってチンを動物病院に連れて行く、ミツオ。獣医に勧められ、仕方なくチンを避妊手術するのだった。手術費の2万2千円は、兄貴に泣き付いて借りたのだ・・・。それから、チンは近所の猫に相手にされなくなり・・・殆ど家から出なくなってしまった。猛烈に罪悪感に襲われる、ミツオ。そして今度は、クロが外に出歩くようになり、度々喧嘩をして帰って来るのだった。ある日、クロが大怪我をして帰って来た。動物病院に連れて行くと、数日入院する事になった。家に戻って来ても、また外に行って喧嘩するクロ。いつも傷だらけだ・・・。

ミツオのバイトが決まった。幼稚園の給食係だ。そこには以前公園で出会った女性・・・管理栄養士のウメさんこと梅沢(松岡茉優)がいた。仕事は朝早い時間からで辛かったが、猫の世話と仕事を両立させるミツオ。暫くして、クロは猫達のボスになってしまう。ある日、クロが寝ているミツオの枕元にトカゲの死体を置いて行った。今まで世話して貰ったお礼をくれたんだと喜ぶミツオだったが、ウメさんは「自分より格下の相手に狩りの仕方を教えようとしている」と説を披露。それに怒ったミツオは一発奮起し、漫画家を目指す決心をするのだった。バイトと漫画の両立は難しく、フラフラになりながらもミツオは作業に没頭する。そして遂に原稿が完成した!・・・と思ったところ、突然手に持っていた原稿が真っ二つになる。クロが破ったのだ!クロを怒ろうとしたミツオだったが、どうもクロの様子がおかしい。慌てて病院に走ったミツオ。だが検査の結果・・・クロは猫エイズに侵されていた。感染した猫と喧嘩した事が原因だと、医者は言う。そして、もうクロを治す術は、存在しないのだった・・・。涙を流す、ミツオ・・・。

感想
〇杉作が原作の、実話を元にした漫画を映画化した作品ですね。

〇杉田ミツオはプロボクサーになるべく、頑張っている青年。あと一勝すれば世界が開ける所まで漕ぎ着け、ボクシングに専念しようとバイトを辞めて漫画家の兄貴のアパートに居候させて貰い暮らしている。そんなある日、ロードワークの帰りに2匹の捨て猫を発見したミツオ。犬派のミツオは捨て猫をその場に残し家に戻るが、兄貴がその猫達を拾って帰ってくる。雄の黒猫にクロ、雌の白黒模様の猫にチンと兄貴が名前を付け・・・ミツオは居候している事を盾に取られて世話を押し付けられる。気ままな仔猫達に振り回されるミツオ。そして、ようやく試合に勝ったものの、目を傷めてボクシングの世界から引退を余儀無くされたミツオに、追い討ちをかけるように漫画家を廃業し実家に戻ってしまう兄。残されたミツオと2匹の猫達だけの生活が始まったのだった・・・といった内容ですね。

〇んー。私は猫派なんですけど。6年前、ラーメンを食べに行った帰りに拾った猫を今でも飼っています。怯えて鳴いていた仔猫を、コンビニで買ったカラアゲで釣って捕まえて持ち帰ったので、名前をカラアゲにしようとしたら家族から猛反対されたんですよねぇ。因みに、今はチワワも飼っているので、犬派でもあります(笑)。

〇そんな私から見たら・・・ミツオ、あまりにも猫を飼うという事に対し無知過ぎる・・・というか、投げやり過ぎ。外に猫が遊びに出ても無関心(それ以前に、玄関開けっ放しで外出するって、防犯的にどーなのよ?)だったり、避妊手術をなかなかしなかったり。家で囲われて暮らす猫が本当に幸せなのか・・・といった問題は残りますが、飼主としての責務は果たすべきじゃないのか・・・ってのが一番気になったんですよねぇ。猫達の演技は良かったし、可愛かったんですけど・・・そっちの方が気になっちゃって。

〇「二階の住人が、最近猫の鳴き声がすると言っている」と言ってきた大家さん・・・ミツオの家から出て来た猫を見付けても、怒るどころか餌を持って来る始末。二階の住人、苦情言ってたんじゃ・・・。土地柄なのかな?おおらかだなぁ(笑)。

〇そして・・・無職になっても、高級な猫缶を与え続けるミツオ。まず、そこから節約して・・・とっとと働けよ!って、気になって、気になって(笑)。

【ラストは…ここをクリック! (ネタバレ注意) 】

グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突

グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突

ストーリー
早乙女研究所が、UFOによる奇襲を受けた。直ちに流竜馬(声:神谷明)の乗るイーグル号、神隼人(声:山田俊司)の乗るジャガー号、巴武蔵(声:西尾徳)の乗るベアー号が発進する。研究所が粉々に破壊されたものの、何とか出撃したゲッターチームがゲッター1に合体し、UFOに向かって行く。不利と見て、空魔獣グランゲンを発進させるUFO。グランゲンはゲッター1に取り付き、地上へと落下していく。身動きが取れないゲッター1が大ピンチだ!だが、こんな時に限ってグレートマジンガーは整備中で出動出来ない。悔しがる剣鉄也(声:野田圭一)。ゲッター1は、合体を解き何とかピンチから脱する。次はジャガー号に取り付くグランゲン。ジャガー号を助けようと、ベアー号で突進していく、武蔵。グランゲンが放った光線はベアー号に直撃し、そのままベアー号はグランゲンに激突!グランゲンは倒したものの、武蔵はベアー号と運命を共にし、大空に散った・・・。

武蔵の死を悲しむ早乙女研究所の面々。これまでの事を反省すると共に、武蔵の死を無駄にしない為にも新たなゲッターロボ・・・ゲッターロボGで地球を守ると宣言する、早乙女博士(声:富田耕生)。戦死した武蔵の代わりに、補充要員として訓練中だった車弁慶(声:八奈見乗児)が抜擢された。同時刻、UFOは次の刺客として結合獣ボングを出撃させる。まだグレートマジンガーは出動出来ないので、科学要塞研究所から炎ジュン(声:中谷ゆみ)がビューナスAで出撃するが、全く歯が立たない!

ようやくグレートマジンガーが出動可能となった。新武器であるグレートブースターはまだ完成していないが、ビューナスAを助ける為、出撃する鉄也。グレートマジンガーはサンダーブレークでボングを倒すが、新たな敵・光波獣ピクドロンがグレートマジンガーの前に立ち塞がる。ボングはグレートマジンガーをおびき出す為の囮だったのだ!ピクドロンの光の矢を受けた、グレートマジンガーの右腕が吹っ飛ぶ!光の矢は、内部から物体を破壊する能力があるのだ!続いて左足を失い、ピンチに陥るグレートマジンガー!その時、新たなゲッターマシンに乗り、ゲッターチームが出撃!ゲッタードラゴンに合体し、ピクドロンに立ち向かう!2体のスーパーロボットよ、力を合わせて武蔵の敵を討つのだ!

感想
〇永井豪原作であるグレートマジンガーとゲッターロボGが登場する、劇場オリジナル作品です。今回は立派な『対』詐欺ですねぇ(笑)。

〇謎の異星人が送り込んだ空魔獣グランゲン。ゲッターチームが出撃し、奮戦したが・・・武蔵が乗るベアー号が空魔獣に激突、何とか空魔獣は倒したものの、武蔵は戦死してしまった。間髪入れず、謎の異星人は次の刺客・結合獣ボングを送り込んで来たが、ゲッターチームは出撃出来ない。新兵器を開発中だったグレートマジンガーが出撃し、結合獣を撃破する。だがそれは光波獣ピクドロンの元へグレートマジンガーをおびき寄せる為の囮であった!右腕、そして足を破壊され、ピンチに陥るグレートマジンガー。もうダメか・・・と思ったその時、新しく完成したゲッターロボGが、颯爽と現れた!・・・という内容です。

〇原作やテレビアニメ版でも戦死する、武蔵。映画でもやっぱり死んじゃうのね・・・。何だか、どれだけ過去に戻って歴史を変えても、途中の経過は違っても・・・結末は同じになる、みたいなSF映画を彷彿させますな・・・。

〇ゲッターロボG、ゲッタードラゴンにしか変形しないんですよねぇ。折角なんだし、ライガーやポセイドンにも活躍の場を与えてあげてぇぇぇ!

〇敵のメインはピクドロンなんですが・・・ずっと地上にいるよ?地上戦なら、空中大激突じゃないじゃん!・・・はっ?!空中大激突って、武蔵の事かぁぁぁ!!!

【ラストは…ここをクリック! (ネタバレ注意) 】

グレートマジンガー対ゲッターロボ

グレートマジンガー対ゲッターロボ

ストーリー
宇宙よりUFOが襲来。日本を侵略の拠点とするべく、宇宙怪獣ギルギルガンを送り込んできた。その姿は恐竜のようだが、足は昆虫のような物が6本生えている、醜悪なものだ。UFOの発する怪電波をキャッチした早乙女研究所から、早乙女博士(声:富田耕生)
の指令を受け、流竜馬(声:神谷明)の乗るイーグル号、神隼人(声:山田俊司)の乗るジャガー号、巴武蔵(声:西尾徳)の乗るベアー号が直ちに発進する!科学要塞研究所でもUFOの存在はキャッチしていたが、慎重を期した兜剣造(声:柴田秀勝)はグレートマジンガーの発進を許可しない。ゲッターチームに出し抜かれたと、悔しがる剣鉄也(声:野田圭一)。

現地に到着したゲッターチームは、ゲッター1に合体し、UFOに戦いを挑む。UFOの素早い動きに翻弄される、ゲッター1。グレートマジンガーにライバル意識を燃やす竜馬は、功を焦りUFOに敗北を期し、撤退を余儀なくされる。一方、横浜方面で異常を確認した科学要塞研究所。兜博士は、今度こそグレートマジンガーの発進を命じる。横浜の街で暴れていたのは、鉄を食べ成長を続けていたギルギルガンだった。グレートマジンガーはアトミックパンチを放つが、ギルギルガンはその腕を食べてしまう。次にブレストバーンを使い攻撃したグレートマジンガーだったが、ギルギルガンには効き目が無い!サンダーブレークで攻撃を仕掛けても、ギルギルガンは両目から怪光線を放ちそれを相殺、更にグレートマジンガーの右手をも破壊する!両手を失ったグレートマジンガーは、更に右足をも溶かされてしまう。それでも尚、戦いの続行を希望する鉄也だったが、ボス(声:大竹宏)の操るボスボロットが救援に駆け付けたがアッサリと敗北し、動けなくなったボスボロットを連れての戦闘は流石に不可能と判断、撤退を余儀なくされたのだった。ゲッターチームとグレートマジンガーがお互いにいがみ合っている現状を憂いた早乙女博士は、科学要塞研究所へと向かう・・・。

凶悪な宇宙怪獣を倒すには、両者が手を組むしかないと考えた早乙女博士と、それに同意する兜博士。兜博士は、ギルギルガンを無人島に誘い出し倒す策を提案する。その為に、囮となり無人島へ誘い出す役目は・・・炎ジュン(声:中谷ゆみ)の推薦でボスボロットに決まった。先の戦いでの借りがあると、その役目を引き受けるボス。ボスボロットはジュンの操るビューナスAと共に、その役目を見事果たす。ギルギルガンは成長し、背中から巨人の上半身が生えた姿になっていた。無人島に着く寸前、海底を歩いて追って来るギルギルガンに捕まってしまう、ボスボロット。そこに、早乙女博士から指令を受け、現地に現れたゲッターチーム。ゲッター3に合体し、ボスボロットを助ける。

無人島に到着したボスボロットを、執拗に狙うギルギルガン。ゲッター2が助けようとするが、一対一では相手にならない。一方、ようやく修理が完了したグレートマジンガーは、収納庫から緊急発進を試みる。かなりの難易度だが、それを見事やってのける鉄也。急げ、グレートマジンガー!ゲッターロボと力を合わせ、宇宙人から地球を守るのだ!

感想
〇グレートマジンガーとゲッターロボが登場する、劇場オリジナル作品です。いつもの様に、タイトルに『対』と付きながら戦う訳では無い・・・と思いきや、最初はお互いにライバル意識バリバリで張り合っているので、意外に『対』でも間違っていないのかも・・・とか思ったり(笑)。

〇宇宙からUFOが襲来。彼らが連れて来た宇宙怪獣ギルギルガンは、かなりの強敵で・・・グレートマジンガー単体では歯が立たない。一方、UFOと戦ったゲッターロボも、敗北を喫しており・・・このままでは地球は奴等の手に落ちてしまう。この危機を乗り越える為、2体のロボットがガッシリとタッグを組む!・・・という内容です。

〇30分という短い尺ながら、強敵ありーの、共闘ありーの、で。なかなか楽しめましたよー。ただ・・・ゲッターロボがただのUFOに敗北しちゃうのは、何だかなぁ(笑)。

〇当時は気にしませんでしたが、どちらのパイロットも汗が半端無いですなぁ。竜馬なんて、出撃しただけで、顔中汗がビッショリでしたよ?!

〇緊急出動する、グレートマジンガー。時間が無いので、合体した状態から直接、基地から上空へと飛び立つ!苦しむ、鉄也。・・・って、いつもとそんなに違わないような・・・。そんなに苦しいもんなの?

〇ボスボロットが壊されたが、アッサリと修理して、尚且つ空を飛べるように改造、そして海に浮けるよう改造するボス。実は君が一番凄いんじゃ?・・・あ、一瞬でボスボロットが浮く浮き輪を人力で膨らませたムチャとヌケの方が凄いかー(笑)。

【ラストは…ここをクリック! (ネタバレ注意) 】
プロフィール

renrentome

・toshiとmeguの2人で
 tomeです!
・こちらは映画専門の
 別館となっています。

最新記事
最新コメント
映画記事 検索♪
訪問者数
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる